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| 開心術後の患者が最も苦痛に感じるのは、術後の喀痰時と起き上がり動作である。当院でも以前までは バーストバンドのみを術後使用したが、昨年より当該ハートハッガーへ移行した。今回その違いについて、 術後の心臓リハビリテーションへの進行度、および在院日数を検討したので報告する。 トイレ歩行、100m歩行、100m+階段一回分歩行の進行度、在院日数を調査した。 対象10例について、各5例数づつで調査したところ、100m+階段一回分歩行の進行度、在院日数で 有意に差が認められた。 ハートハッガーは必要な時のみ使用できる構造で、普段は胸郭の動きを制限しないことが特徴である。 術後COPDを既往に持ち、胸式呼吸を行う患者にとって、胸郭の動きの制限は呼吸苦を誘発する要因 ともなるため、ハートハッガーを使用した喀痰、起き上がり方法などを指導したことが、バンドの使用時に 比べADLの獲得、在院日数の減少が変化として現れたと考える。 (M先生 リハビリテーション科 Y病院 関東) |
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